6月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,011円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を控え様子見ムードが広がるなか小幅下落。米朝首脳会談を消化し、本日から2日間開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)同会合で追加利上げが決定されるとの見方が優勢であることから、金利の付かない金が売られやすくなった。ただ、市場関係者の間では「米朝首脳会談で北朝鮮の非核化などの合意がなされたが、会談後に公表された共同声明では何ら具体策が示されず、両国にとって歴史的な一歩ではあるものの、先行き不透明感は払拭されておらず、今後の動向には引き続き注意を払う必要がある」と見る向きが多い。一方、白金は下落。金の軟調に連動し売られた。

2018年6月13日更新

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