6月19日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,949円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。値下がりによる安値拾いの買いで上昇。朝方は堅調に推移。前週末の大幅下落に対するテクニカル買いに加え、米中貿易摩擦に対する懸念が再燃していることや、ドイツの連立政権での難民問題をめぐる対立が懸念されていることを背景に、投資家のリスク回避姿勢が広がり、比較的安全な資産とされる金を買う動きが強まり反発。ただ、米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げペースの加速観測が根強いことから、頭を押さえられ終盤にかけ上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、白金は下落。米中貿易摩擦に対する懸念から、景気減速による株価下落に伴い、白金需要減少懸念から小幅下落して引けた。

2018年6月19日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向