7月6日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,877円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受け金は上昇。米中貿易摩擦により、米国と中国が6日にそれぞれ追加関税を課す制裁措置を発動する見込みであり、こうした背景から貿易戦争突入への警戒感が根強いことから、安全資産とされる金は買われた。ただ、取引終了後に公表されたFOMC議事要旨に特に目立った内容が見当たらず、緩やかに利上げが継続する方針が示されたと受け止められ上げ幅は限定的となった。一方、白金は下落。新規材料もなく、米中貿易摩擦による景気減速懸念による白金需要が減少するとの思惑が相場を押し下げた

2018年7月6日更新

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