7月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,869円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米雇用統計を受け金は軟調に推移。米労働省が本日発表した6月の雇用統計で、景気動向を反映するとされる非農業部門就業者数が予想を上回る増加幅となったほか、好調の目安となる20万人増も2カ月連続で上回り、景気拡大を背景とした雇用の底堅さが改めて示された。これを受けて安全資産とされる金の魅力が低下した。ただ、米中貿易摩擦への懸念が根強いことから下げ幅は限定的となった。一方、白金は上昇。良好な米雇用統計を受け、米株価が上昇したことに好感し買われた。

2018年7月9日更新

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