7月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,889円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ加速感から金は下落。前週にインドの6月の金輸入量減少が報じられたほか、本日発表された中国の4-6月期国内総生産(GDP)伸び率が前期から鈍化し、世界的な消費国、2ヶ国の金需要が落ち込むとの見方から売り物が先行。取引終盤にかけて外為市場でドルが対ユーロで幾分軟化したため、買戻しも見受けられたが、昨年7月以来、1年ぶりの1240ドル割れとなった。市場関係者の間では「米連邦準備制度理事会(FRB)による9月追加利上げ観測が足枷になっている」との指摘が聞かれた。一方、白金は下落。金の軟調に連動し売られた。

2018年7月17日更新

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