7月30日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,767円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は下落。朝方は外為市場でのドル高、ユーロ安を受け軟調に推移。その後、米4月~6月期実質(GDP)国内総生産速報値が4.1%増と市場予想が発表されると、3年9カ月ぶりの高い伸びを示しながらも市場予想通りだったためか過度な米利上げへの警戒感が和らぎ、金は買われた他、対ユーロでのドル高基調が一服したことにも支えられ、下げ渋る展開となった。ただ、終盤にかけテクニカルな売りに押され小幅下落して引けた。一方、白金は下落。新規材料に乏しいなか、金の値動きに連動した他、終盤にかけ米株価下落を下げ要因に繋がった。ただ、下げ幅は限定的となった。

2018年7月30日更新

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