8月24日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,626円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。米利上げ継続観測から金は下落。前日の取引終了後に米連邦準備制度理事会(FRB)が公表した連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、多くの参加者が次回9月会合での金利引き上げが妥当であり、緩やかな利上げ継続が適切との見方で概ね一致。議事要旨の内容が消化されたことで改めて利上げ継続への警戒感が強まり、外為市場でドル高、ユーロ安が進行し金は下落して引けた。一方、白金は下落。金の軟調に連動し売られた他、米中貿易戦争激化に伴い、景気低迷による白金需要減少懸念から売りが膨らんだ。

2018年8月24日更新

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