8月29日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,685円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。上昇による利益確定の売りに押され、3営業ぶりに下落。本日発表された8月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回り、約18年ぶりの高水準を記録したことに加え、米国の長期金利が上昇したことも下落要因となった。前日に米国とメキシコが通商協議で合意したことで、欧州連合(EU)や中国との貿易摩擦解消に向けて、通商協議が進展するとの期待が浮上したことで安全資産としての金の魅力が薄れた。一方、白金は下落。金の下落に連動し売らた他、前日の大幅上昇による利益確定の売りが膨らんだ。

2018年8月29日更新

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