9月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,714円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。米中貿易摩擦の緩和期待感から金は上昇。本日発表された8月の米卸売物価指数が市場予想を下回り、約1年半ぶりに前月比マイナスを記録。これを受け、今月下旬の米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ観測がやや後退し、外為市場でドルが対ユーロで軟調となり、金は買われた他、トランプ米政権が貿易摩擦緩和に向け、中国と閣僚級協議を検討していると報じられたことを受け、両国の対立が緩和されれば、金に対する需要が上向くとの期待感も上げ要因につながり、一時は8月31日以来約1週間半ぶりの高値を付けた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動した他、安値拾いの買いが継続した。

2018年9月13日更新

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