10月3日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,811円/g

昨日のニューヨーク金属市場の金は上昇。イタリアのユーロ圏離脱懸念の浮上を受け、金は上昇。イタリアの連立政権を構成する極右政党「同盟」の有力議員、クラウディオ・ボルギ氏が2日、自国通貨を持てば同国の大半の問題は解決され得ると言及したことを受け、イタリアがユーロ圏から離脱するのではないかとの懸念が台頭。これを受け投資家のリスク回避が広がり、安全な資産とされる金は買われ、節目とされる1200ドルを回復して引けた。一方、白金は上昇。金の上昇に連動し買われた他、堅調な米株価上昇に好感した買いが継続した。

2018年10月3日更新

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