10月18日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,822円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのユーロ安、ドル高を受け金は下落。朝方は堅調に推移。欧米の株価が全面安となったことを受け、安全資産としての金は買われた。しかし、その後、外為市場でドル高、ユーロ安の進行を受け相場は圧迫された。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の発表を午後に控えて、今後の利上げペースに関する手掛かりを見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がった。取引終了後に発表されたFOMC議事要旨では多くの参加者は今年4回目の利上げに前向きな姿勢を示しているごとが明らかになったが、ほぼ、想定内につき相場には影響を与えなかった。一方、白金は下落。新規材料のないなか、米株価下落を受け小幅下落して引けた。


2018年10月18日更新

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