10月30日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,845円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は軟調に推移。ドイツのヘッセン州議会選挙で与党が敗北。メルケル首相は責任をとる形で、12月の党大会で党首選に出馬しない意向を示した。これを受けてユーロが対ドルで下落、加えて米株価が一時2万5000ドルを回復したことが圧迫要因となり、金は売られた。ただ、終盤にかけ米株価が下落に転じると金は買い戻され下げ幅を縮小して引けた。一方、白金は上昇。新規材料のないなか、安値拾いの買いで小幅上昇して引けた。

2018年10月30日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向