10月31日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,839円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。米株価大幅反発や米長期金利上昇も売りを誘った。ただ、安値拾いの買いも見受けられるなか、本日発表された米消費者信頼感指数が約18年ぶりの高水準を記録するなど、米経済の先行き期待に上げ幅は限られた。終盤にかけトランプ米大統領が中国に対して新たな制裁を警告しつつも、通商協議について楽観的な見方を示したため安全資産としての金が売られる格好となった。一方、白金は上昇。米株価上昇に好感し買われた。ただ、上げ幅は限定的となった。

2018年10月31日更新

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