11月9日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,884円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。前日から開催されている米連邦公開市場委員会(FOMC)終了後に公表される声明待ちの中、イタリアの財政不安などを背景にユーロが対ドルで下落。これを受けて金は軟調に推移。取引終了後に発表されたFOMCの声明では、連邦準備制度理事会(FRB)は政策金利の据え置きを決定したほか、米景気が堅調に推移していることから、緩やかな利上げが適切との方針が示されたが、大方の予想通りで相場には影響を与えなかった。一方、白金は下落。金の軟調に連動した他、最近の上昇による利益確定の売りに押された。

2018年11月9日更新

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