11月28日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,840円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は下落。外為市場でのドル高、ユーロ安を受け金は下落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演や20カ国・地域(G20)首脳会議後に開かれる予定の米中首脳会談を待ちたいとの思惑から様子見ムードが漂い、商いは手控えられた。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が講演で、政策金利は景気を過熱も冷やしもしない中立水準に「より近づいている」としながらも、緩やかな利上げを継続すべきだとの認識も示し、これを受けて外為市場でドルが対ユーロで上昇し金は売られた。一方、白金は下落。新規材料のないなか金の下落に連動し売られた。

2018年11月28日更新

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