1月23日の金価格・金価格動向

金小売り価格 4,919円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。世界的な景気減速懸念から金は上昇。国際通貨基金(IMF)が21日公表した、世界成長率予想では2019年を3.5%、20年を3.6%とし、昨年10月時点の予測からそれぞれ0.2ポイント、0.1ポイント下方修正した。これを受けて世界経済の鈍化懸念から欧米株価が下落を受け金は買われた。ただ、終盤にかけ米中貿易協議への楽観的な見方が浮上していることから金は売られ上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。一方、白金は下落。米株価下落を受け白金需要の減少懸念から下落して引けた。

2019年1月23日更新

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