1月30日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,005円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は3営業日続伸。本日から米連邦公開市場委員会(FOMC)がはじまった。明日の閉会後の声明や米連邦準備制度理事会(FRB)パウエル議長による会見で、利上げやバランスシート縮小の一時停止などハト派的な姿勢の見方が強く、こうした背景から金利を生まない金が買われやすくなっている流れを継続。また、前日には米司法省が中国通信機器大手・ファーウェイの副会長起訴を発表した。そのほか欧州連合(EU)の英国離脱問題など不確定の要因が多くある為、安全資産としての魅力が根強く水準を切り上げる結果となった。今の世界情勢次第ではまだまだ上値を試す展開となる。白金も金の上昇、米株価上昇により買われた。

2019年1月30日更新

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