2月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,063円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小幅上昇。1週間ぶりの高値。朝方はテクニカル要因もあり買いが入り上昇した半面、ドル高ユーロ安に伴う割高感に押されほぼ横ばい水準。米連邦準備制度理事会(FRB)が追加利上げの見送りするとの観測が浮上し買われる局面もあった。ただ、米中貿易摩擦解消に向けた協議の進展の期待感もあり投資家のリスク選好姿勢が強まり安全資産の金は売られやすくなり、朝方の上げ幅を抑制される格好となった。ドル建て取引の金の割高感もあり上値も限定的。終値後の取引では地合いが緩みマイナス圏へ転落する値動きとなっている。

2019年2月14日更新

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