2月21日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,176円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。外為市場はドルが対ユーロで下落しドル建てで取引される金などの商品に割安感が生じマイナス圏では買いが入り金相場は小幅高で終了した。NY金は、終値後に公表の1月開催のFOMC議事要旨を待ちたいとの思惑が広がる。対ユーロでのドル安基調を背景に小幅ながら3営業日上昇で堅調に推移した。その後公表されたFOMC議事要旨では、米の経済、雇用が引き続き強いとの認識が示された。これを受けて年内には少なくとも1回は利上げが行われるとの見解で金は発表後に下落し小幅高となった。軟調推移で終了しているものの一方的に売られる展開とはなっていない。

2019年2月21日更新

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