3月5日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,037円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は6営業日続落。外為市場はドル高ユーロ安が進行し、ドル建てで取引される金相場は割高感から売りが先行した。米中首脳会談が開催され通商合意を結ぶ可能性があると報じたことで、米中貿易交渉が近くまとまるのではと期待が広がり、安全資産としての金の魅力が低下し売られる展開となった。一時1OZ=1283.80ドルまで売られ約5週間ぶりの安値を付けた。ただ、米株価が大幅な下落となり、これをきっかけに買いが入ったが積極的な商いとはならなかった。

2019年3月5日更新

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