金の小分け分割で節税

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は7営業日続落。外為市場は2月の米ISM（供給管理協会）非製造業景況指数や18年12月の米新築住宅販売件数が市場予想を上回り円安ドル高が進行し一時112円台をつけたが、米中貿易協議をめぐる不透明感から、積極的なドル買いは控えられ111円台後半で推移。NY金は良好な米経済指標の発表を受け、米の景気先行き懸念が後退し金が売られる展開となった。ただ、売り一巡後は、売られ過ぎ感から買戻しが入り下げ幅を縮小した。貴金属は全体的に方向感に欠ける値動きになっている。

2019年3月6日更新