3月26日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,093円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上昇。NY金は約3週間ぶりの高値を付けた。世界経済減速懸念で安全資産としての金を買う動きにつながり3営業日続伸。欧米の製造業関連指数(PMI)の悪化などをきっかけに世界的な景気減速懸念が広がり、こうした背景から安全資産としての金が買われ値を上げる展開となった。また、米連邦準備制度理事会(FRB)が年内の利上げを見送るとの方針も金利を生まない金には後押しとなった。外為市場も世界経済の鈍化懸念が強まる中、投資家のリスク回避姿勢が強まり安全な通貨とされる円を買ってドルを売る動きとなっている。1ドル110円近辺で推移。

2019年3月26日更新

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