4月5日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,061円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小幅安。NY金は対ユーロでドル高進行に伴う売りが優勢となったのち、米中貿易協議や米雇用統計の結果を待ちたいとして持ち高調整の買いもあり横ばい圏での推移。明日発表される3月米雇用統計に対する期待も高まり安全資産とされる金は売られる格好。ただその後は、米ホワイトハウスが4日中に米中首脳会談の日程を発表するとの一部報道を否定。これをきっかけに、両国の貿易交渉の行方に再び不透明感が広がり買い戻しが入り下げ幅を縮小した。終値後の取引ではプラス圏に回復している。プラチナは大幅に続伸前日比で30ドル高2018年6月以来の高水準となっている。

2019年4月5日更新

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