6月5日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,030円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小幅続伸。FRBのパウエル議長が、景気減速の兆候が見られれば、利下げを含めた金融緩和に踏み切る考えを示唆。利下げ期待が広がったことから、金買いが優勢となり、小幅ながら5営業日続伸となった。ただ、前日が約3ヶ月ぶりの高値を付けていたことで警戒感が広がり、利益確定の売りが出やすかった。また、米株相場の大幅高により投資家のリスク回避姿勢が後退。安全資産とされる金には売り圧力がかかり、相場の上値は限定的となった。

2019年6月5日更新

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