6月7日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,060円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。FRBのパウエル議長をはじめ、他の高官らも利下げに踏み切る可能性に相次いで言及。金利を生まない資産である金には引き続き追い風となり、7営業日続伸となった。米中貿易戦争への懸念も根強い中で、約3ヶ月半ぶりに1,340ドル台を回復。さらに、米メキシコ間でも不法移民対策をめぐり政府間協議を継続していて、両政府が合意に至らなければ両国間でも貿易戦争が勃発する可能性が浮上。金の下支えの要因となっている。

2019年6月7日更新

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