6月11日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,042円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。トランプ米大統領が、不法移民対策に関するメキシコとの協議に進展があったとして、同国産品に課すと警告していた制裁関税の発動を無期限に見送ると表明。これを受けて、投資家のリスク回避姿勢が後退し、世界的に株価が上昇したため、金を売る動きが優勢となり、9営業日ぶりの反落となった。また、外国為替市場では、米長期金利の持ち直しなどを背景にドルが主要通貨に対して堅調に推移。ドル建てで取引される金の割高感につながった他、約3ヶ月半ぶりの高値の反動から利益確定の売りも出やすかった。

2019年6月11日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向