6月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 5,064円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。長引く米中貿易戦争の打開見通しが依然立っていないほか、香港でデモが広がっていることなどを背景に、リスク投資に慎重なムードが再燃。安全資産としての金が買われ続伸となり、一時1,342.30ドルの高値を付けた。また、米労働省が発表した5月の消費者物価統計が市場予想を下回ったことも、FRBによる早期の利下げ観測を後押しし、金利を生まない資産である金の支援材料となった。ただ、外国為替市場でドルがユーロに対して強含みに推移したことが金の割高感につながり、上値はやや抑えられた。

2019年6月13日更新

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