1月20日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,094円/g

 先週末のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米労働省が発表した昨年11月の雇用動態調査の結果が1年10ヶ月ぶりの低水準に落ち込んだことを受け、米国の雇用情勢への警戒感が浮上。また、昨年12月の米鉱工業生産指数、設備稼働率も予想から下振れしたため、金はこれを手掛かりに買われ反発した。ただ、NYダウ平均が史上最高値を更新しており、投資家のリスク選好姿勢の強まりが上値を抑える格好となった。

2020年1月20日更新

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