6月12日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,582円/g

 昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米国の新型コロナ感染者は200万人を超え、全米で進む経済活動の再開や黒人暴行死への抗議デモの活発化から、感染拡大の第2波に対する懸念が高まっている。これを受けて安全資産とされる金の需要は高まっており、金相場は上昇。また、連邦準備制度理事会(FRB)は前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、事実上のゼロ金利と量的緩和の維持を決定。ゼロ金利が少なくとも2022年末まで続くとの見通しを示したことも金を支援した。

2020年6月12日更新

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