7月3日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,792円/g

 昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。米労働省が発表した6月の雇用統計は、失業率が2ヶ月連続で改善し非農業部門就業者数も市場予想を上回った。これを受けて、雇用の回復ペースへの期待が広がり投資家のリスク回避姿勢が後退し水準を下げたものの、売り一巡後は地合いを引き締める展開。さらに、米中対立激化への懸念が安全資産としての金買いを促したことで、清算値は1,790ドルまで反発した。

2020年7月3日更新

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