8月13日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,344円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場は、金は反発。前日の急落地合いを引き継いで、アジア取引時間帯に一時1トロイオンス=1874.20ドルまで水準を下げた。しかしその後は、急激な下落に対する警戒感から買い戻す動きが活発化。欧州取引時間帯の序盤にはプラス圏に浮上。ニューヨーク取引時間帯に入った後も戻り歩調を強め、一時は1961ドルまで切り返した。ただ、本日発表された7月の米消費者物価指数・同コア指数が予想を上回る良好な内容であったほか、欧米の株式市場の堅調推移を眺めて上値は重く、取引終盤は1940ドル台後半でもみ合いとなった。

2020年8月13日更新

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