2月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,776円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米セントルイス連銀のブラード総裁が16日、インフレ率が上昇する公算が大きいとの見解を述べたことを受け、米長期金利が大幅上昇。また、朝方発表された2月のニューヨーク州製造業景況指数が市場予想を上回ったこともドル買いを促し、ドル建てで取引される金の割高感が強まり、3日続落となった。こうした中、相場は心理的な節目である1,800ドルを割り込み、一時1,788.10ドルまで下落。その後、ドルの上値が重くなると買い戻す動きも見られたものの、午後に入ると再び売りに押される展開だった。

2021年2月17日更新

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