2月25日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,827円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。米景気回復への期待を背景に、ニューヨーク金融・債券市場ではこの日も債券売りが先行。金は金利を生まない資産としての側面に加え、ドル上昇に伴う割高感も加わり続落。長期金利の指標である10年物国債利回りは一時1.4%台に上昇し、これが外国為替市場でのドル買いを支援した。午前の早い段階で一時1782.20ドルの安値を付けた。 その後は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長による2日目の議会証言が進むにつれ、長期金利の上昇が一服。金相場にも買い戻しが入り、心理的な節目の1800ドル付近でもみ合いとなった。

2021年2月25日更新

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