3月5日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,523円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続落。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長がこの日の討論会で、市場で期待されていた、長期金利の上昇に対する資産買い入れ政策の変更について言及しなかったことが、債券売りを後押しし続落。一方、金利を生まない資産である金に売り圧力がかかった。外国為替市場では、米長期金利の上昇を受けてドル買い・ユーロ売りの動きが活発化。ドル建てで取引される商品の割高感が台頭し、金の売りを促した。相場は午後、一時1693.90ドルまで下落。安値拾いの買い戻しは限定的だった。

2021年3月5日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向