3月10日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,652円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。金相場は先週半ば以降、米長期金利の上昇基調を背景に売り圧力がかかり、前日には11カ月ぶりの安値を更新していた。この日は、10年物米国債利回りの低下をきっかけに金の買い戻しが活発化し、5営業日ぶりに反発。外国為替市場でドル高・ユーロ安に歯止めがかかり、ドル建て商品としての割高感が弱まったことも金の買いを後押しした。売られ過ぎ感や値頃感を受けて、買いを手控えていた向きが好機とみて出動したもようだ。

2021年3月10日更新

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