3月15日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,713円/g

先週末のニューヨーク貴金属市場の金は反落。米長期金利の指標である10年物国債の利回りが再び1.6%台に上昇した。これを受けて、外国為替市場では対ユーロでドルが上昇。ドル建てで取引される金などの商品の割高感につながり、金の圧迫材料となっり、4営業日ぶりに反落した。安全資産としての金が売られた面もあった。また、米株式市場では、ダウ工業株30種平均が取引時間中の史上最高値を連日更新。金の地合いは依然としてテクニカル的に弱く、短期の売りが出やすいとの指摘もあった。

2021年3月15日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向