3月18日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,788円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。米長期金利の指標である10年物国債利回りはこの日午前、一時1.68%台に大幅上昇。これがドル買いを支援し、割高感の生じた金相場の頭は押さえられた。午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)声明と最新の経済・金利見通しが公表されると、金を買い戻す動きが活発化し3営業日ぶりに反落した。FRBは大方の予想通り現行政策の維持を決め、少なくとも23年末までゼロ金利政策が続くとの見通しを据え置いた。ただ、金融政策決定を前に積極的な売買は手控えられ、午後にかけて1720ドル台を底堅く推移した

2021年3月18日更新

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