4月1日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,732円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。月末、四半期末に絡む持ち高調整を目的とした取引などで、この日は米長期金利の上昇が一服。外国為替市場でもドルが主要通貨に対して軟化し、割安感の生じた金に買い戻しが入り反発した。朝方発表された3月の米経済指標はまずまず良好な内容。民間雇用サービス会社ADPがまとめた民間就業者数は市場予想には届かなかったものの、昨年9月以来の大幅な伸び。また、シカゴ景況指数(PMI)も2年8カ月ぶりの高水準となったが、バイデン大統領が行う成長戦略に関する演説に注目が集まり、市場の反応は乏しかった。相場は午前の早い段階で1700ドルの節目を回復すると、午後にかけてジリ高で推移した

2021年4月1日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向