4月15日の金価格・金価格動向

金小売り価格 6,747円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。この日の米長期金利は1.6%台前半でやや強含む動き。金利を生まない金塊の魅力が低下し、売りが先行し、反落した。ただ、金は朝方に1730ドル台に値下がりした後は、手掛かり材料に乏しく、動意薄の展開となった。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長はこの日のオンラインイベントで、米景気は成長と雇用拡大への「転換点」にあるとし、2022年末までの利上げの可能性に否定的な見解を示したが、想定内の内容と受け止められ相場には響かなかった。

2021年4月15日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向