5月20日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,250円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。清算値確定後の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を受けた時間外では、米長期金利の上昇などを受け19日の上げ幅を消す動きとなっている。インフレ懸念からの買いに加え、対ユーロでのドル下落を眺め、金は一時、1891.30ドルまで上昇し、5営業日続伸した。 金のインフレヘッジとしての地位を脅かすともされていた暗号資産(仮想通貨)ビットコインの急落も金塊の見直し買いにつながったもよう。終盤は、FOMC議事要旨の発表を控え、様子見ムードが強まり、上げ幅を縮小。FOMC議事要旨では、複数の参加者が、今後の会合で量的緩和縮小の議論開始が適切と発言したことが明らかになった。

2021年5月20日更新

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