5月28日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,408円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。この日発表された米週間新規失業保険申請は40万60000件と、新型コロナウイルス感染拡大以降の最低水準を4週連続で更新した。雇用改善の継続が確認され、景気回復への期待から長期金利が上昇。対ユーロでドルが上昇し、ドル建て商品の割高感から、金の売りが優勢となり、4日ぶりに反落した。前日に約4カ月半ぶりに回復した1900ドル台を再び割り込んだ。短期的に買われ過ぎ感がやや強まっていたことも売り要因。ただ、終盤には買い戻しも見られ、底値も堅かった。

2021年5月28日更新

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