6月2日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,397円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小反落。ニューヨーク時間未明の電子取引で、金は一時1919.20ドルまで買われたが、その後は売りに押される展開。米サプライ管理協会(ISM)が発表した5月の製造業購買担当者景況指数(PMI)は61.2と、予想を上回り、米長期金利が上昇したため、小反落した。金利を生まない金は売りが活発化し、一時1900ドルを割り込んだ。ただ、米金融緩和の長期化観測を改めて裏付けた米連邦準備制度理事会(FRB)高官発言を受けて、金は終盤にかけてじりじりと下げ幅を縮めた

2021年6月2日更新

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