6月8日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,395円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は続伸。外国為替市場でドルが対ユーロで下落。ドル建て商品として割安感が増した金を買う動きが活発化し、1900ドル近辺まで上昇し、続伸した。一方、週末に伝わったイエレン米財務長官の発言を受けて米長期金利が小幅上昇したことは、金利を生まない金の重しとなった。イエレン財務長官は6日、米メディアとのインタビューで、バイデン米大統領が打ち出した4兆ドル規模の財政支出計画について、仮にインフレ加速や金利上昇につながったとしても米国経済にプラスになると述べ、市場では金利上昇容認と受け止められた。

2021年6月8日更新

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