6月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,159円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。清算値確定後の取引では、FRBが午後に示した利上げ予想が前倒しされたことを受け、米長期金利が大きく上昇。対ユーロでドル買いが進んだことが重しとなり、4営業日ぶりに反発した。8月物は1820ドル近辺まで売られている。FRBが金融政策会合後に公表した見通しでは、事実上のゼロ金利政策を解除する時期が従来の2024年以降から23年に前倒しされた。パウエル議長は記者会見で、量的金融緩和策の縮小について議論を始めたと明らかにした。

2021年6月17日更新

まずはお気軽にお問い合わせ下さい
電話:03-3558-0888
Eメール:gold@seiyudo.com

金価格・金価格動向