6月23日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,032円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反落。朝方は米長期金利の上昇を眺め、金利を生まない金は売りが先行。その後、長期金利の上昇が一服すると、安値圏では押し目買いも入ったが、清算値確定後のパウエル議長の議会証言の質疑内容を見極めたいとの気分が強く、方向感に乏しい値動きとなり、反落した。市場は、今後の金融緩和縮小に向けた動きに関して新たな手掛かりが得られるか、質疑でのパウエル議長の発言に注目している。

2021年6月23日更新

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