7月1日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,003円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金はほぼ反発。米長期金利の指標である10年物米国債利回りの低下も、金利を生まない資産としての金の買いを促し、反発した。今月は、米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の量的金融緩和縮小への懸念が重しとなり、金相場は大きく値下がり。29日には一時、1750.10ドルと2カ月半ぶりの安値を付けていた。この日、米雇用サービス会社ADPが発表した6月の非農業部門の民間就業者数は、前月比69万2000人増と予想を上回った。堅調な内容だったことを受け、週末の米雇用統計が上振れするとの観測も強まりそうだ。

2021年7月1日更新

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