7月30日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,132円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上伸。パウエル議長は、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、米雇用が完全に回復し、緩和縮小に進むまでの道のりは「長い」との認識を示した。商務省がこの日朝方に発表した4~6月期の米実質GDP(国内総生産)速報値の伸びが市場予想を下回ったことも、利上げ前倒しへの警戒感を和らげた。外為市場では対ユーロでドル安が進行。ドル建ての商品として割安感の生じた金を買う動きを後押しした。物価上昇への懸念の強まりもインフレヘッジとしての金の投資妙味を高めた。

2021年7月30日更新

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