9月14日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,038円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は小反発。米消費者物価指数(CPI)の発表を翌14日に控え、様子見ムードが台頭。米長期金利の低下を眺めて朝方は金買いが先行しいったん1800ドル台に浮上したが、高値圏では利益確定の売りが出やすかった。米連邦準備制度理事会(FRB)高官らは、量的緩和について「年内の縮小開始」が適切と表明している。今月21~22日には連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、市場ではその行方を占う手掛かりとして物価指標などを見極めたいとの思惑が強まっている。

2021年9月14日更新

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