12月17日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,296円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は反発。この日は、英イングランド銀行(中央銀行)が政策金利の引き上げを決定。新型コロナウイルスの感染拡大以降、日米欧の主要中銀で初の利上げとなった。また、欧州中央銀行(ECB)も定例理事会を開き、コロナ危機対応で導入した緊急的な資産購入策を来年3月末で終了すると発表した。これを受けて外国為替市場では対ユーロでドルが軟化。ドル建てで取引される金塊の割安感につながり、相場を支えた。米長期金利の低下も金利を生まない資産である金の支援材料となった。

2021年12月17日更新

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