12月23日の金価格・金価格動向

金小売り価格 7,328円/g

昨日のニューヨーク貴金属市場の金は上伸。中心限月2月物の清算値(終値)は前日比13.50ドル高の1802.20ドルとなった。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大により、世界各国で都市封鎖やイベント中止などの制限措置が採られたことで、投資家のリスク選好姿勢が後退。米長期金利の指標となる米10年債利回りが低下したことが、金利を生まない資産である金にとっては支援材料となった。また、インフレ高進懸念の強まりを背景とした安全資産としての買いやインフレヘッジとしての買いも入り、NY金は上値を試す展開となった。

2021年12月23日更新

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